ルイヴィトン製品などに多く見かけるヌメ革。ヌメ革とは牛革をタンニンなめしで仕上げたもので染色加工を施さない、所謂すっぴん状態の革のことです。ヌメ革は革そのものの風合いを楽しむことができ、表面加工されていないため紫外線にあたると濃く変化していきます。
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ヌメ革の豆知識
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- ルイヴィトン製品などに多く見かけるヌメ革。ヌメ革とは牛革をタンニンなめしで仕上げたもので染色加工を施さない、所謂すっぴん状態の革のことです。ヌメ革は革そのものの風合いを楽しむことができ、表面加工されていないため紫外線にあたると濃く変化していきます。
またヌメ革は丈夫ですが、キズが付きやすい革でもあります。爪が当たったり、擦れたりしただけでもキズになります。しかしその傷も定期的にクリームを塗り、さらに使い込むことで艶や味が出てきて馴染んでいきます。このエイジング(経年変化)がヌメ革の最大の魅力です。
- ルイヴィトン製品などに多く見かけるヌメ革。ヌメ革とは牛革をタンニンなめしで仕上げたもので染色加工を施さない、所謂すっぴん状態の革のことです。ヌメ革は革そのものの風合いを楽しむことができ、表面加工されていないため紫外線にあたると濃く変化していきます。
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- ◆ヌメ革のトラブル
年数が経ったヌメ革は乾燥によりひび割れをおこしたり、ハンドル根元部分がちぎれてしまったりなどのご相談を受けます。そのようになるのを防ぐために革への保湿が必要となります。専用のクリームをうすく薄く塗るだけで革の乾燥を防ぐ事ができます。一度乾燥してしまうともとの状態に戻す事が出来ないために日頃のメンテナンスを心掛けましょう。
またヌメ革は表面になにも加工をされていないので、水に特別弱いことでも知られています。特におろしたて当初は水に濡れるとすぐにシミになってしまうので、定期的にクリームにて保湿し、ある程度使い込み表面がコーティングされるまでは特に注意が必要です。シミは皮革用クリーナーで除去できる場合もありますが、汚れの種類・付き方によってはかえって広げる場合がありますのでご使用にはご注意ください。万が一水シミで色が濃くなってしまった部分は経年変化により目立たなくなるので、自然な状態にしておくことがお勧めです。
- ◆ヌメ革のトラブル
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- ◆ヌメ革のお修理
気を付けていても傷んでしまった場合、ヌメ革は新しい革にて補修が可能です。弊社ではあらかじめエイジングしたヌメ革を使用しています。新しいヌメ革は白いため、エイジングしていない革を使用するとオリジナルの革と補修箇所でかなり色ズレしてしまうからです。
傷んだ部分を交換する事で、エイジングを楽しみながらお気に入りのアイテムをご使用いただく事が可能です。
- ◆ヌメ革のお修理