バレンシアガバッグのハンドル作成&パイピング補修

• バレンシアガバッグのリペアをご紹介いたします。こちらはバレンシアガシティです。
  

  

• ハンドルの革が破れ、芯がむき出しになっています。

  

• 良く触れる部分ということもあり、黒ずみが目立ってきています。染色や上から革を巻いて隠す方法がございますが、今回は傷みや乾燥がありますので作り替えをいたします。
  

  

• 角のパイピングも擦れることで破れています。こちらは上から革をあて補修をいたします。

  

• 補修後の状態です。コの字状に革をあてることによって2角を覆うことが可能です。もちろん1角ずつ部分的に革をあてることも可能です。

  

• ハンドルは新しい革で作成し、巻き紐も新しいロウ引き紐を使用しています。革質などは多少変わりますが、形状は再現しています。

  

• バッグ本体の色と大差はございませんが、バレンシアガ独特のムラのある風合の革をご用意できない場合もございます。ハンドル根元についているカシメは再利用できましたので、そのまま使用いたしました。

  

• 全体的に染色補正も施しました。バレンシアガバッグでお困りのことがございましたらお気軽にご相談下さいませ。出来る限りご希望に沿えるようご提案させていただきます。